ソウルへ初めて行かれる方は何処が観光名所かわからない方も居ますよね。私も色々と韓国ドラマなどで名前は聞くけれども、どこから観光したらよいのかがわからず困りました。
そんな時、ソウルの観光名所のランキングが解ると参考になるし、便利ですよね。
そこで、この記事では、ソウルへ初めて観光に行こうと考えている方にもおすすめの観光名所をランキングにしてみました。
ソウル観光名所をランキングでご紹介!【ソウルはどんなところ?】
観光やグルメにショッピング、エステまでありとあらゆるものが揃っているソウルは、かつての朝鮮王朝の首都「漢城府」。
市内には昌徳宮や景福宮など、韓国の歴史に触れられるスポットや現代アート、おしゃれな店が集まる人気エリアあなどがあります。
ソウルの中央を漢江(ハンガン)という大河が横切り、川の北側に明洞(ミョンドン)や東大門(トンデムン)などの繁華街や、史跡名所が集まっています。また、江南(カンナム)と呼ばれる川の南側は新しく開発されたエリア。
ソウル観光名所をランキングでご紹介!【おすすめベスト8!】
ソウル市内には観光客の強~い味方♬インフォメーションセンターが各地に配置されています。
ソウル観光名所をランキングでご紹介!【第8位 東大門市場】
引用:ソウルナビ
問屋市場と巨大ファッションビルが共存するファッションの街。深夜から明け方にかけ国内外のバイヤーで賑わうことから「眠らない街」とも呼ばれ、トレンドファッションをはじめ、靴やかばん、革製品、スポーツ用品などがリーズナブルに手に入りますよ。
2014年には、東大門運動場跡地にソウルの新ランドマーク「東大門デザインプラザ(DDP)」が誕生して、更にオシャレな変化を遂げつつあります。
夜が中心の東大門市場には珍しく、「東大門総合市場(トンデムンチョンハッシジャン)」は、早朝から夕方まで営業しているアクセサリーの人気市場。
「DOOTA MALL(ドゥータモール)」は、個性的なファッションアイテムが並ぶことで知られ、併設している「ドゥータ免税店 東大門本店」も、韓国最初の深夜営業の免税店として人気。
東大門の「顔」ともいえる「ミリオレ東大門」・「ハローapM」は端々までずらりと商品が飾られ、昔ながらの「東大門市場」の雰囲気が感じられます。
特に「ミリオレ東大門」にある超大型ネイル用品店「ネイルモール 東大門本店」は、ネイリストたちがわざわざ買いに訪れるのでネイル好きさんは注目してみて下さいね。
そして「LOTTE FITIN(ロッテフィットイン)」は人気ファッションブランドからセレクトショップ、オンラインブランドの実店舗、新鋭デザイナーブランド、アウトドアブランド等々とにかくお店が多数入店していてどれを買おうか迷ってしまうくらい。
アクセス:地下鉄4号線 東大門(トンデムン)駅
地下鉄2号線 東大門歴史文化公園(トンデムンヨッサムナコンウォン)駅
ソウル観光名所をランキングでご紹介!【第7位 徳寿宮(トクスグン)】
引用:トラベルブック
徳寿宮はかつて、成宗(ソンジョン・李朝第9代王、1457~1494、在位1469~1494)の兄である月山大君(ウォルサンテグン)が住んでいた邸宅。
元々王宮ではなく、豊臣秀吉による壬辰倭乱(文禄・慶長の役)により王宮が全焼したことから行宮として使われるようになり、朝鮮時代には宮闕として「慶運宮」と呼ばれ
その後、高宗が1907年に純宗(スンジョン・李朝第27代&最後の王)に王位を継がせた後、ここに住むようになり、高宗の長寿を願うという意味の「徳寿宮」と呼ばれるようになりました。
現在、一般人が自由に観覧できるように開放され、都心の中の文化的かつオアシス的な空間となっています。ソウルにある5大王宮の中でも一番町中にあり、にぎやかな王宮でもあります
住所 :ソウル市 中区(チュング) 貞洞(チョンドン) 5-1
アクセス: 地下鉄1・2号線シチョン(市庁)駅2番出口を出てそのまま進むと右側に正門の大漢門があります。徒歩約1分。
ソウル観光名所をランキングでご紹介!【第6位 南大門市場】
ソウルのシンボルと言ってもよい、韓国の国宝第一号「南大門・崇礼門(すうれいもん)」。数年前に放火によって一部を焼失してしまいましたが、現在は綺麗に復元されています。広場にも入ることができ、門の真下に行くこともできます。
南大門は、1399年に造られたソウルを囲む城壁の大門のひとつで、李氏朝鮮の首都であったこの地には4カ所に門があり、そのうち南側の主要な門として存在していたのが崇礼門(すうれいもん)、通称南大門。東側の門が東大門です。
南大門はソウル最大級の市場で、600年以上前からあるんですよ。食材、雑貨、服、調味料、韓国土産、ファッション関連、アクセサリー、革製品、伝統モノなどなんでもある総合市場。ここに来ればなんでもそろうと言っても過言ではありません。
建物の中はもちろんのこと、路面店や屋台、裏路地までおよそ1万件以上のお店がぎっしり軒を連ねています。値段が付いていない物は値切り交渉などしてみてはいかがでしょうか?
日本では値切り交渉をするような場所がないですが、海外の市場では当たり前。勇気を持ってトライしてみたらきっと掘り出し物が見つかるはず!
商品の種類によって「通り」や「エリア」で分かれていて、朝6時ごろからお店が開いているところが多く、朝から観光をスタートできますよ。美味しいお店もいっぱい有るので朝ごはんを食べに市場までお散歩がてら訪れてその後はお店を物色するのも楽しいですよ。
南大門市場3大グルメ通り
① うまいもん横丁
店先にビビンバや参鶏湯、チヂミなどのサンプルがずらっと並ぶエリア。人気のチャプチェホットクがあります。
② 太刀魚横丁
太刀魚と大根、長ネギをピリ辛ダレで煮込んだ太刀魚の煮つけや焼き魚定食など韓国の家庭料理が味わえる横丁です。細い路地に約10件のお店が並び、
太刀魚横丁では各店先で、太刀魚がグツグツと煮えています!大根が一緒に入っていますが、味がしみ込んでいてこれも美味しい! サービスで「ケランチム(卵料理)」まで出てきて朝からお腹一杯になりました。
③ カルグッス横丁
細い路地に10件ほどの屋台がぎっしりと並び、韓国式手打ち麺カルグッズが食べられる場所です。
韓国通で知られるIKKOさんが訪れたことから日本の観光客にも人気な巨済食堂。丸い椅子が10席ほど並ぶカウンター席に座って待つ!でもいつも満席。。。。なので、お隣のお店へ(笑)
カルグッスは日本のうどんのようなもの。朝6時から開いているので、朝食にもおすすめです。
アクセス:地下鉄4号線 425「会賢(フェヒョン)」駅から南大門へ
地下鉄1・4号線 133/426「ソウル駅」から「ソウル路7017(歩行者専用路)」を通って南大門へ
ソウル観光名所をランキングでご紹介!【第5位 昌徳宮(チャンドックン)】
引用:ウェキペディ
1405年に 景福宮の離宮 として建てられ、豊臣秀吉が朝鮮半島を侵攻した文禄・慶長の役(1592~1598年。韓国では壬辰倭乱(イムジンウェラン)と呼ばれる) によって全焼し、1615年に再建。
同時期に焼失してしまった「景福宮」がなかなか再建されなかったため約270年間に渡り正宮として使用されることとなり、王が最も長く住んだ宮殿として、朝鮮王朝の生活様式・趣・思想などを伺うことができます
朝鮮王朝の宮殿の中でも、美しい景観で知られ、13の木造建築や韓国最古の石橋、伝統的な宇宙観で造られた池などがあり、保存状態のよさと景観の美しさが認められ ソウル市にある古宮の内、唯一世界遺産に指定された宮殿です。
仁政殿の中にある玉座は座った人物が立派に見える様に効果的に作られているのだというのですが、実際に座ることは出来ないので効果のほどはドラマでしか確認できません。。。。
門や建物の屋根の上、張り出した四隅の部分にはなんと、西遊記に出てくる三蔵法師や孫悟空などの登場人物たちが!
仏法に深く帰依していた李朝の王たちが、国と王宮の平安を願い、守護神として祀ったものだそう。
ここには地を象徴する四角い池の中央に天を表す丸い島がつくられた「芙蓉池(プヨンジ)」があるのですが、韓国ドラマ「チャングムの誓い」 などのロケ地としても有名で、風水的によい立地のパワースポットとして人気があります。
入口から正殿「仁政殿(インジョンジョン)」周辺までは「一般観覧エリア」と呼ばれ、チケット購入後、自由に観覧することができます。
「昌徳宮」の奥にある庭園「秘苑エリア」は別途チケットの購入が必要で、各回100人限定の観覧です。
住所:ソウル特別市 鍾路区 栗谷路 99
アクセス:地下鉄3号線安国(アングッ、Anguk)駅 3番出口 徒歩5分
ソウル観光名所をランキングでご紹介!【第4位 北村韓屋村】
引用:トリップアドバイザー
北村(ブクチョン)は、「昌徳宮(チャンドックン)」と「景福宮(ギョンボックン)」という王宮の間にある街並みのことで、韓屋と呼ばれる伝統的な作りの民家が多く残る場所です。
もともとこの地域は、二つの宮殿の間にあると言う理由から、朝鮮王国時代は王族や名のある権力者など、上流階級人の居住地でした。
坂ばかりの狭い路地には、朝鮮時代末に建てられた伝統韓屋から、最近建てられた真新しい韓屋まで、様々な時代の韓屋がぎっしりと並び、韓屋のほとんどは民家で、各家人がそれぞれの責任で伝統の街並みを保持しています。
嘉会洞11番地にある北村三景は韓国伝統文化を今に伝える博物館が集まっていて、刺繍や絵画などの展示がされており、韓屋の中を見学できるチャンス♬
博物館ではそれぞれ体験プログラムなどもあり、韓国の礼儀作法を学べたり、伝統的な衣装であるチマチョゴリを着て写真を撮れたりと中々出来ない体験が待っていますよ。
北村は、苑西洞、斎洞、桂洞、嘉会洞、仁寺洞の5つの地域で構成されていて、ソウルの中央を東西に流れる清渓川と、それに並行して走る大通り鍾路の北側に位置しているという意味で「北村」と呼ばれるようになりました
韓屋の軒並みが途切れる大通りにでると、現代的なカフェやショップも立ち並ぶなど、まさしく伝統と現代が共存しているエリア
ソウル観光名所をランキングでご紹介!【第3位 仁寺洞】
書道・骨董品など伝統の香りがいっぱいの仁寺洞(インサドン)。メインストリートには伝統工芸品や伝統茶屋が集まっていて、路地裏には韓定食店や美術館、庭園韓屋カフェなどがあります。
韓国の伝統家屋である韓屋(ハノッ)をおしゃれなカフェなどにリノベーションした人気スポットもこのエリア。朝鮮王朝時代(1392年~1910年)には王宮に勤める両班(王朝時代の身分階級の最上級)たちが住んだ「寛仁坊」と「大寺洞」という2つの街に分かれており、後に統合され「仁寺洞」となりました。
韓国の時代を感じるにはここは外せません。
19世紀末には両班たちが所持品を売り払うため店を開くようになり、ここから骨董品の店が発展したのだそう。
今では、骨董品や美術品だけでなく、韓国伝統布地を用いたかわいらしい袋からテーブルクロス、韓紙工芸や刺繍、韓服、真鍮、螺鈿細工、木工芸、陶磁器などの伝統工芸品。
50ヶ所ほどのギャラリーや画廊がひしめき、伝統工芸から現代アートまで、キムチ博物館などという面白い物も有りますよ。
アクセス:地下鉄3号線 安国(アングッ)駅の6番出口から スグ
ソウル観光名所をランキングでご紹介!【第2位 景福宮】
引用:ウェキペディ
1394年に李成桂によって建設され、その後豊臣秀吉の朝鮮出兵で建物が焼失するまで、約200年もの間正宮として使用されました。
往時は約500棟もの建物が並んでいたそうで、敷地の広さは半端なく、なんと41万平米以上。ソウルにある王宮のなかでも群を抜いて広いので、交代式も含め各見どころを周ると、最低でも3時間はかかる。
ソウルの 5大王宮の中で最も広く、そして建築の美しさが有名 。
王宮内には官僚たちが朝礼を行った建築美で知られる正殿の「勤政殿」や皇后・后の寝殿、慶事の際に宴会を催した池に浮かぶように建つ「慶会楼」などがあり、当時の栄華が垣間見えます。
15万坪ある敷地の東西南北にはそれぞれ門があり、南側の正門である光化門は観光イメージとしてよく使われる有名な場所。その門の前で行われる 守門将交代式 を見学するのもおすすめ。王宮守備の儀式を再現したと言われるこの交代式は 色とりどりの民族衣装 と 迫力のある演出が魅力。
とっても皆さん凛々しかったですよ♪
敷地内には国立民俗博物館もあり、興味のある方はさらに韓国の伝統的な生活文化について知ることができます。
住所:ソウル特別市 鍾路区 社稷路161
アクセス:地下鉄3号線 景福宮駅5番出口から徒歩5分
営業時間:9:00-18:00
守門将交代式:10:00 / 13:00 / 15:00
ソウル観光名所をランキングでご紹介!【第1位 明洞】
引用:トラベルブック
若者が集まる人気のショッピングエリア。国際的なファッション ブランド、高級デパート、国産の化粧品店などが集まるショッピング街。
エステやレストラン、ホテルまであり、夕方4時ころからは屋台も出てとても賑やかになるので、歩いているだけでも楽しくなります。
但し、屋台の物は食べない方が良いです。なぜならば、明洞には水道が無いので、屋台で使われる包丁やまな板などは洗っていないし、ばい菌いっぱいです!!
これはソウルでもニュースになるほどの問題になっているのでおやつなどは屋台ではなく、お店で買って食べ歩くのが旅行を楽しむのには良いです。
せっかくの楽しい旅行が食中毒になったのでは悲しいですよね。
そしてもう一つ、コスメのぼったくり店(押し売り)がとにかく多いそして「押し売り」も多いので気を付けましょう。明洞でコスメを買うなら「オリーブヤング」「Baviphat」等が安全。
「ハーモニーマート」や「明洞マート」などのお店にもコスメや人気のシャンプー「呂」、雑貨などが売っています。
まとめ
いかがでしょうか?韓国・ソウルで人気の観光地をランキングでご紹介させていただきました。
ソウルへ行かれる方の参考になれば嬉しいです。
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