イスタンブールへ観光へ行ったらお土産を買うのも楽しみの一つではないでしょうか?中でもその土地のお菓子はその国の文化そのものを味わうようなもの。
イスタンブールでお土産を買う場所として有名なのがエジプシャンバザールとグランドバザールですが、お菓子などは、地元のスーパーマーケットへ行くとバザールでは見かけない物も置いて有るのでおすすめなんですよ。
この記事ではそんな地元の人たちが買い物をするスーパーマーケットでおすすめのお菓子をご紹介したいと思います。
イスタンブールのお土産にお菓子はどう?【おすすめのお菓子】
トルコには美味しいお菓子もたくさんあります。地域によって違うものもありますし、バラまくには現地の言葉が書いてある包装紙ってお土産にピッタリだと思いませんか?
【ロクム】
ロクムはコーンスターチを甘く煮詰めたもので、羽二重餅とか求肥に似ていて、日本人の口にも合う甘さです。
ナッツが入った物やローズウォーターの入ったものなど様々。美味しい物も有りますが、中にはハズレも有るので、老舗の「ハジュ・ベキル」や、デザート系を専門に売ってるお店やスーパーマーケットで購入する方が良いと思います。
【チョコレート】
トルコのチョコレートは濃厚でとても美味しです。80年以上の歴史を持つ「damak(ダマク)」、ゴディバを買収した「ÜLKER(ウルケル)」、「Eti」などは、街中によくあるスーパーで手に入れることができます。
特におすすめはピスタチオやヘーゼルナッツが入った物。トルコのヘーゼルナッツは世界一の生産量、ピスタチオも東の方の特産品で味が濃厚なのでお菓子には良く使われていますので是非味わっていただきたいもの。
チョコレートは個包装された物も多く、ばらまき土産にも最適なんですよ^^
【ピシマーニエ】
小麦粉、マーガリン、砂糖、レモン塩、バニラなどで作られるトルコのお菓子。材料を混ぜて、何度も何度も円状にして層を作っていくのでかなり手間がかかり、細ーい繊維のようになるまで層を造るそうですよ。
中にはチョコレートがかかったものなどもあり、ふわっとしていて口の中ですぐに溶けてしまい、綿菓子に似た感じです。
【バクラバ】
トルコのお菓子として定番ですが、薄ーい生地をパイのように何層も重ね、間に細かくしたナッツを挟み、タップリのバターを染み込ませオーブンで焼いた後、タップリのシロップをかけます。
カロリーも甘さも半端ないので、日本人の方にはかなりハードなデザートかと思いますが、ラマダーン等の断食の後やエネルギーを補給したいときはめちゃくちゃ食べたくなります^^;
【ナッツ類】
ピスタチオ・ヘーゼルナッツ等は勿論のこと、ひよこ豆を炒ったレブレビ、トウモロコシを1つぶづつフライにしたもの、ピーナッツ、アーモンド、クルミ、カボチャの種、ヒマワリの種など種類が豊富。
ミックスナッツも有り、売っているサイズも小さな物から500g入ったものなど有るので、バラマキにも使えます。
【Elvan クロワッサン チョコ&ヘーゼルナッツ】
スーパーなどで売っている袋入りのクロワッサンがあり、日本でも一時期見かけました。
クロワッサンの中にはチョコレートとヘーゼルナッツのクリームが入っていて、そのままでももちろん食べることができるのですが、少しだけ温めてから食べると、中のクリームがほどよく溶けて更に美味しくいただくことができますよ。
【パウンドケーキ・カップケーキ類】
カップケーキやパウンドケーキが1個とか、少量づづ袋入りで売っています。
トルコの長距離バスに乗るとサービスで飲み物とお菓子が配られるのですが、その時にもこの様な個包装のケーキやスナックがもらえます。
サービスしてくれるお兄さんに、お菓子もう1個欲しいと言うと、快くくれました(笑)
イスタンブールから3~4時間くらい別の町へ移動する時は私は断然バス!電車ではこの様なサービスがないし、日本と違ってイスも固く座り心地が悪いので、移動するならバスがおすすめ。
【ウェハース】
トルコのウェハースはヘーゼルナッツ入りのチョコクリームがサンドされた物や、ヴィシネ(チェリー)、バナナ、イチゴなどのクリームがサンドされたものなど種類が豊富。
日本では見かけない味が有るので気になりませんか?私はいっつも気になるんですけど、家族はシンプルにバニラが好きなようで、食べるのは私だけ??
【クラッカー】
プレーン味、トルコならではのオリーブ味など塩味系のスナックも個包装で売っているのでお試しに良いと思います。
私は小腹が空いたときように常備してます^^
【クラービエ】
トルコのクッキーですが、日本の物よりも柔らかい感じでサクサクしています。クラービエには、塩味系も有り、トルコチャイを飲むときは、甘いお菓子と塩味系のお菓子がだされるんですよ。
イスタンブールのお土産にお菓子はどう?【おすすめのスーパーマーケット】
ご紹介するスーパーマーケットでは、日常生活に必要な物は何でも揃います。お菓子、飲み物、乳製品、肉、洗剤、トイレットペーパー、ちょっとした野菜などが売られており、入りやすいです。
また、毎週おすすめ品が有り、インスタやYouTubeで広告が出るので、何時もチェックしています。
テレビや家具などを売ることもあるんですよ!
【BIM】
BIMはBİrleşmiş Mağazalarの略で、トルコ国内最大の店舗数。
BIMはトルコ国内だけでなく、エジプトやモロッコにも店舗があり、エジプト店の特売品には、トルコのBIMでいつも売られている商品も出されているようです。
そのためでしょうか?BIMのオリジナル商品にはアラビア語の記載があります。
BIMの商品はオリジナルのものがほとんどで、他のお店では売られていないものが多いため、商品を見ればBIMで買ったとわかります。
味はよいものを選んで置いていますし、最近は有名メーカーのものも並び始めました。
【A・101】
A101はメーカー品と店オリジナルのものがあり、メーカー品の中にはいまいちのものもありますが、お菓子の種類が豊富です。
レーズンなど小さいパックで売っているので、こちらも小腹が空いたときように常備(笑)
【Şok(ショック)】
Şokはすべて有名メーカーのものを販売しています。メーカーがŞokのために特別に製造している商品も多いので、トルコの無名メーカーは信用できないという人にお勧め。
【MiGROS(ミグロス)】
ミグロスはスーパーマーケットの中でもちょっと高いような気がします。「MiGROS」のロゴの前につく「M」の数で、そのスーパーの規模がわかるのだとか。
イスタンブールへ行ったらお菓子のお土産はスーパーがお得!
いかがでしたか?旅行の楽しみの一つでもあるお土産選び。
今回は、ばらまきも出来て日本人の口にも合うお菓子を紹介させていただきました。人によって味の好みも違うので、絶対ではありませんが、参考にしていただければと思います。
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