トランジットでドバイ空港を利用される方も多いと思いますが、深夜・早朝に到着した場合はどの様な過ごし方が出来るか気になりますよね。
長時間のトランジットであれば、一旦ホテルで休むことも出来ますが、時間によっては空港からでない場合も有ります。
深夜や早朝では、トランジット観光ツアーもありませんから、ドバイ空港でどの様な過ごし方が出来るのか調べてみました。
ドバイ国際空港はどんなところ?
ドバイ国際空港はトランジットとして多くの人が利用しているアラブ首長国連邦にある国際空港。
ドバイ国際空港の設備は世界最大級とも言われており、レストランや多種多様なお土産が揃った免税店、また他の空港にはないようなシャワーまで完備。
成田空港や羽田空港、関西空港からはドバイに向かう直行便が数多く出ており、エミレーツ航空を始めとした飛行機やLCCなどいくつもの便がドバイに向かっています。
ドバイ空港は、ターミナル1、ターミナル2、ターミナル3と、3つのターミナルから構成されていて、ターミナル3はエミレーツ空港専用のターミナル。
ターミナル1はそれ以外の主要な航空会社専用のターミナル、そしてターミナル2は格安航空会社のLCCなどが中心となっており、それぞれ異なる特色があります。
ターミナル1とターミナル3は、メトロや連絡通路を使って移動が可能ですが、通路を歩くと25分ほどかかるので、乗り継ぐ際に荷物が大きいときにはメトロを利用しましょう。
ターミナル2は他のターミナルとは離れているため、移動には連絡バスを利用。他のターミナルよりも混雑していることが多いため、乗り継ぎの場合などは十分な時間をとるようにしましょう。
ターミナル2は一般的な空港と変わらない印象ですが、ターミナル1やターミナル3については、設備が充実しています。
レストランやフードコート、お土産を買える免税店をはじめとした主要なお店は数多く出店されていますので、快適に過ごすことができ、WiFiやコンセントなども当然完備。観光に行くにあたって調べられなかった情報などを改めて調べることも可能なんですよ。
日本からヨーロッパなどの各地に行く場合は、ほとんどドバイ空港を経由して目的地まで向かいます。
そしてそのときに利用する航空会社は、「エミレーツ航空」となることが一般的ですので、「ターミナル3」で待機することが多いです。
また、ターミナル3はドバイ国際空港の中でも最も新しく、世界でも最新鋭の設備を備えているターミナル。
飛行機であれば超大型機なども乗り入れすることができ、評価が高いレストランやショッピングゾーン、滞在用のホテル、スパなども完備されているため、大変快適に過ごすことができるターミナルなんですよ。
ドバイ空港の空港の設備
ターミナル1とターミナル3にある免税店は、品ぞろえでも世界的に有名。
ドバイ国際空港の免税店は24時間営業で、深夜に到着しても免税店での買い物を楽しむことができます。
免税店の売り場面積は5,400平方メートルを誇り、ファッションから化粧品まで多くの種類が充実。
チョコレートやデーツは、試食もさせてくれますので、じっくり選ぶことが出来ますよ。
無料で利用できるWifiやコンセント:空港内はインターネットに困りません
ドバイ国際空港を利用する人の中には、観光を目的とした人だけでなくビジネス関係で利用する人も多くいるため、無料Wifiやコンセントは完備。
ショッピングモールやフードコート、ホテルやカフェなどでも使うことができる場所もあるので、ドバイ国際空港内ではポケットWiFiが不要になる場合もあります。
リクライニングシート:深夜に身体をほぐしリラックスできる
ドバイ国際空港の中では、待ち時間が8時間を超える人もいるため、仮眠用にリクライニングシートがいくつか用意されています。
完全に横になることはできないのですが、60度近く下げることができますので、普通に座っているよりも安眠することができますよ。
フードコート&レストラン:深夜でもにぎやか
ドバイ国際空港では世界的にも人気のレストランが多数出店していて、様々な種類の料理を楽しむことができるほか、お馴染みのマクドナルドなどもあります。
マクドナルドには日本にはない「マックアラビアチキン」というメニューがありますので、ぜひ頼んでみてください。
シャワー:無料又は有料のシャワーがある
ドバイ空港の中には無料で利用できるシャワーと有料で使用できるシャワーが有ります。
無料のシャワーは8台ほど用意されていますが、シャンプーなどはありませんのでご注意ください。また時期によっては水しか出ないときもあるので、気になる場合は有料シャワーをおすすめします。
ターミナル3には、有料シャワーがあります。
ターミナル3にある「ドバイ・インターナショナル・ターミナル・ホテル」に併設されている「G-Force Health Club」というジムにある個室シャワーは、ホテルに宿泊していなくても利用することができます。シャンプーなどあらゆるものが完備されているので手ぶらで利用できますよ。
ラウンジ:深夜でもくつろげます
搭乗クラスにかかわらず有料で利用可能な「マルハバラウンジ」
マルハバラウンジとは、いわば空港でのコンシェルジュサービス。
空港の出迎えサービスなども有り、予約時に便名などをメールで伝えておけばスムーズに行くことが出来ます。
ドバイ国際空港では、ファーストクラス・ビジネスクラス向けのサービスも充実していますが、それだけでなくエコノミークラスでも利用できるサービスもあります。
オンラインチェックインはプライベートで行うことができ、48時間前から手続きをすることができたり、搭乗ゲートの移動も容易なのでストレスがなく移動できます。
ドバイ国際空港では深夜もストレスなく過ごしましょう
ドバイ国際空港でトランジットの際、早朝や深夜に到着する事もありますので、そのようなときは是非この記事がお役に立てればと思います。
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