タイへ旅行へ行ったら屋台の食べ物が食べたくなりますよね。でもむやみに食べ歩くと痛い目に合うので注意が必要です。
タイには自炊文化がないかわりに、そこら中に屋台が溢れているので、現地の方は皆さん食べ物は屋台で食べるか、お持ち帰りになるわけです。
ですが、タイは暑い。という事は、炎天下の中で置きっぱなしの食材には注意が必要ですよね。
この記事では、タイの食べ物で注意する点や、屋台メシがどうしても食べたい方におすすめのフードコートをご紹介したいと思います。
タイでの食べ物には注意が必要!屋台メシはフードコートがおすすめ!【屋台には注意】
タイへ行ったら注意しなくてはいけない事
1.水道水を飲まない。
2.歯磨きに使う水道水も出来ればミネラルウォーターを使うのが良い。
3.氷入りの飲み物を飲まない。
4.生のサラダを食べない。(水道水で洗われている可能性があるため)
5.カットフルーツは食べない。食べる時は皮付きのものを買って自分で切る。
6.生ものは食べない。
7.魚介類に注意する。特にソムタム(青パパイヤのサラダ)に入ってる沢蟹は危ない。
8.衛生状態の悪い屋台・露店での食事に注意する。
タイの食事の衛生状態は、特に屋台では日本より悪いことの方が多く、特に水道水は、現地の人も飲まないので注意が必要。
観光客だけが行くような少しお高いけど衛生面のしっかりしたレストランでなく、現地の人も行くような大衆食堂や、炎天下の道端に出ている屋台などで飲食してしまうと、40度近い高熱が続きます!
万が一そのような事が起こったら、薬はパラセタモール(アセトアミノフェン)。
タイでの食べ物には注意が必要!屋台メシはフードコートがおすすめ!【タイ人も屋でお腹を壊す】
実はタイ人もタイ名物の屋台で食べてお腹を壊しています。バンコクではPM2.5が多く飛散していてマスクをつけている人が多いので、屋台に置いて有る食材や水なども汚染されてる可能性が多い💦
タイの水は安全ではありません。とガイドブックにも書いてあることで、全くその通りなんですよ。
タイの住宅地には至る所に飲料水を安く買えるサーバーが設置してあり、現地の方が利用するレストランで出るお冷やも、このサーバーの水を利用しているとが多いです。
そして、タイの食事で注意すべきは氷。氷は水より危険かどうかの判断がしづらいので注意してください。
日本で食べるものはどれもとても清潔です 、本来食べ物の中にいるはずの虫や菌も殺菌・除菌され姿を消しています。
一方タイなど、日本より衛生環境の悪い場所で作られた料理には虫や菌が食事に残っている場合があり、日本の清潔な食事を食べ慣れている人のお腹は、それらの虫や菌に耐性がありません。
水や食事に当たった時に持っていると安心なのが、薬ですが、タイには至る所に薬局やコンビニがあるので、必要があればほとんどの薬が買えますよ。
現地で買う薬の方が現地の病には有効なことが多い ので、日本で旅用に新しく薬を買う必要はありません。
タイでの食べ物には注意が必要!屋台メシはフードコートがおすすめ!【青パパイヤのサラダ、ソムタムは危険】
タイ人でもお腹を壊して、病院に運ばれるケースで最も危険なのがソムタムです。
ソムタムとは 「ソムタム」とは「ソム」(酸っぱい)、「タム」(叩く)という意味で、まだ熟していない「青パパイヤ」のサラダ
「甘い、辛い、酸っぱい、塩味」で塩漬けの沢蟹を加える「ソムタム・プーパラー」、フレッシュの渡り蟹を加える「ソムタム・プーマー」、魚の塩辛を加える「ソムタム・プラーラー」、フルーツを加えた「ソムタム・ポンラマイ」、茹でた海老などを加えた「ソムタム・タイ」というように加える具材や味付けで色々なソムタムがあります。
ソムタムの中でも超危険なのが塩漬けの沢蟹が入っているソムタムで高確率で食あたりになっています。
タイの屋台は日本と違い値段も気にせず、安くてうまい!と超魅力的ですが、日本人の視点から見ると衛生的に超問題ありで大丈夫ではありません。
タイでの食べ物には注意が必要!屋台メシはフードコートがおすすめ!【食べる時の注意事項】
タイ人でも、食べる前は、ナイフやフォーク、お皿をペーパーでふいて食べます。
アジアに旅行に行った事がある人なら、気づきますが、疑問に思った方は要注意です。
なぜ、食器やフォークなどを食べる前に拭くのかというと、洗い方が超雑。
ご飯の中にたまに虫が混入している
日本では、虫が中に入っていたら大ごとになり最悪の場合、テレビや新聞に報道されてしまいます。
しかし、タイでは虫が入っていても「なんだこれ?」で終わってしまいます。
屋台の机の上に置いてある味噌や水などには絶対手を出さないでくださいね。
ちゃんと密閉しているとはいえ、炎天下の下でず~っと放置しているのですよ!病院行になっちゃいますから~~~!!!
タイでの食べ物には注意が必要!屋台メシはフードコートがおすすめ!【おすすめのフードコート】
フードコートって、日本ではそこまでおいしいと思えないイメージですよね。でも、タイのフードコートは屋台よりもおしくて、清潔!!
それになんと行っても衛生面がしっかりしていますから、屋台メシが食べたい方にはおすすめです。
タイではほぼすべてのショッピングモールに巨大なフードコートが併設されていて、フードコートでご飯を食べるためにわざわざショッピングモールに行ったりすることもよくあります。
屋台に比べると清潔感があって写真指差しで注文できるので、バンコクに行くのが初めての方にもおすすめです。
タイでの食べ物には注意が必要!屋台メシはフードコートがおすすめ!【ピア21】
バンコクの中心街からややはずれたところにあるアソーク駅に直結しているターミナル21の5階にあるフードコート、ピア21
安くて美味しいタイ料理を食べられることで有名で、お昼時になると観光客だけでなく周辺のオフィスワーカーたちも集まってきてにぎわいます。
ピア21を利用するためには、まずフードコート内で共通で使用するカードを手に入れます。専用のカウンターでお金を出すと、その分をチャージしたカードを手渡してくれます。使用後はまた同じカウンターにカードを返却すれば、返金してくれます。
ドリンクのカウンターにあるフルーツや野菜が入ったカップを指差せば、その場でスムージーにしてくれますよ。
タイでの食べ物には注意が必要!屋台メシはフードコートがおすすめ!【FOOD HALL】
日本人駐在員が多いスクンビット地区を象徴する高級デパート「エンポリアム」5階の奥にある「FOOD HALL」というフードコート。
店舗数は少ないですが、眺望が良く窓際の席から隣のベンジャシリ公園や高層ビル群を眺めがら快適に食事することができとても開放感があります。
タイでの食べ物には注意が必要!屋台メシはフードコートがおすすめ!【イータイ】
BTSプルンチット駅直結のセントラルエンバシーのイータイは、チョット高級感のあるフードコート。
イータイでは入場するときにカードを受け取ります。注文するたびにカードに記録していき、最後にフードコートを出るときに合算して精算する仕組み。
精算時には注文した金額に5%のサービス料が加算されるので注意してくださいね。
タイでの食べ物には注意が必要!屋台メシはフードコートがおすすめ!【Big Cのフードコート】
タイで目立つスーパーと言えば「Big C」
バンコク都内でも約30店舗を展開するスーパーで、こちらのフードコートはタイ人にたいへん人気があり、50~100バーツほどで食べられるタイ料理がほとんど。
フードコートの利用方法は
1.食券カウンターに行ってカード(クーポン券)を購入(200バーツもチャージすれば十分です)
2.カードを持って、お気に入りのお店へ行く。
3.テーブルのまわりには、お湯で消毒されているフォークやスプーンが入ったトレイがあります
4.食事を終えた食器はそのままで(スタッフの方が片付けてくれます)
5.余ったクーポン券(お金)はカウンターで払い戻し(カードの有効期限は当日のみというところもあるので、食べ終わったらすぐに換金するのがおススメ。)
タイでの食べ物には注意が必要!屋台メシはフードコートがおすすめ!【セントラルラマ9】
MRTラマ9世駅直結のショッピングモール「セントラル・プラザ・グランド・ラマ9世」にある
フードコート
ココ壱番屋や吉野家、サボテンなどの日本レストランも有り、タイのご飯に飽きた人とも一緒に行けるので、おすすめ。
まとめ
いかがでしたか?タイへ初めて行かれる方も居ると思いますが、この記事を読んで、タイに行くのをあきらめたりしないでくださいね。
旅行者向けの少し高めのレストランやホテルで食事しましたが、お腹は壊してません。フードコートでも大丈夫でした。
屋台に手を出さなければ楽しい旅行が出来ます!
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