海外旅行で食べ物の持ち込みは出来る?持ち物ルールと持って行きたい食材も!

ライフスタイル

海外旅行へ行く際に食べなれた日本の食材を持って行きたいと思う方いますよね?実は私もその一人。

 

機内へ食べ物を持ち込むことが出来るのか?わかっているようで難しい食べ物の機内持ち込み制限

 

今回は、海外旅行で、機内に飲食物を持ち込むときの決まりについて調べてみましたので、紹介します。

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海外旅行で食べ物の持ち込みは出来る?持ち物ルールと持って行きたい食材も!【国際線の機内へ持ち込める食材とは?】

海外旅行の際に日本の食材を持って行きたい理由は、人それぞれ、「日本食を食べたくなった時のため」「小腹が空いた時のため」「現地の人に和食を食べてもらうため」など、さまざまな理由があると思います。

 

ですが、国際線の機内に持ち込みできない。又は制限内であれば持ち込み可能な物もあります。

 

この記事では、国際線の機内に食品を持ち込む際の注意点などをまとめましたので、参考にしてください。

海外旅行で食べ物の持ち込みは出来るの?持ち物ルールと持って行きたい食材も!【国際線で食品を機内に持ち込む場合の注意点】

缶詰・瓶詰やレトルトパック食品などは機内持ち込み不可のものや、制限内であれば持ち込める物もあります。

 

ですが、あらゆる飲食物の機内持ち込みができない航空会社や、国の規定などによって特定の食品を持ち込めない場合もありますので、注意が必要です。

 

また、機内には持ち込めても、到着地(入国する国や地域)に持ち込みが禁止されている食品もあります。

 

特に生の果物や野菜、肉類などは検疫の対象となり得ますので、持ち込んだ場合は着陸するまでに食べてしまうのが良いですし、念のため、利用する航空会社および渡航する国や地域の情報を事前に確認しておくと安心。

 

おにぎりやお弁当、スナック菓子、乾物などは、容量に関係なく国際線の機内に持ち込めますので、私は何時もおにぎりやお煎餅を持参しています。

 

また、手荷物検査を済ませた後に空港内で購入した缶詰や瓶詰の食べ物・飲み物は、100ml以上でも機内持ち込みが可能。

 

ただし、乗り継ぎがある場合は、乗継国で放棄しなければならないこともあります。

 

なお、機内に持ち込める手荷物は手荷物1個と身の回り品(ハンドバックやカメラなど)1個、合計2個までです。

手荷物の大きさは、55cm×40cm×25cm以内で、縦横高さの合計は115cm以内、重さが10kg以内と決まっています。

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海外旅行で食べ物の持ち込みは出来るの?持ち物ルールと持って行きたい食材も!【機内持ち込みが制限されている物】

液体の持ち込みについてはほとんどの方が知っている事と思いますが、固形であっても、以下のような水分量の多い食べ物は液体に分類されてしまいます。

味噌

プリン、ゼリー、ヨーグルト

しぐれ煮、塩辛、漬物などの加工品

シロップ漬けフルーツなどの瓶詰め

ジャムやはちみつ

カレーなどのレトルトパック

 

生肉はまずNGですが、ハムやジャーキー、缶詰などのような調理・加工済みの肉製品も、持ち込みは禁止となっています。

 

また、カップ麺やドレッシングなどに肉エキスが含まれているだけでも没収となりますので、成分表示はしっかりチェックしてくださいね!ちなみに、チキンフレーバーのラーメンは大丈夫でした。

 

野菜を含め、生の植物類には害虫や病気がついている恐れがあるので、持ち込みは禁止されています。また、梅干しなども、中に種が含まれている物はNG

 

生卵だけでなく、ゆで卵や加工された卵製品も持ち込みは禁止

 

固形チーズなどであればそこまで問題ないかもしれませんが、液体に分類されてしまうような柔らかいチーズや、水に浸されたチーズも持ち込み禁止です。

 

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海外旅行で食べ物の持ち込みは出来るの?持ち物ルールと持って行きたい食材も!【飲み物など液体の持ち込み】

機内に持ち込める液体については細かい規定があります。

 

100mlを超える容器に入った液体は全て手荷物での持ち込みが禁止されています。容器が100ml以上で、その中の液体がたとえ100ml以下であったとしても不可とされますのでご注意ください。

 

しかし、少量の液体を手荷物として航空機内に持ち込める方法がありますので、紹介します。

 

100ml以下の容器に液体を入れ、それを1L以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れた場合は、手荷物として航空機内に持ち込むことが可能。

 

透明プラスチック袋は縦横20cmほどの幅がないもので、ひとり一つまでの持ち込みという決まりがあります。

 

歯磨き粉や化粧品などの液体も機内に持ち込むのであれば、それらすべてを一緒に入れておかなければなりません。

海外旅行で食べ物の持ち込みは出来るの?持ち物ルールと持って行きたい食材も!【離乳食や薬】

赤ちゃんや幼いお子様を連れている方、持病をお持ちの方は離乳食・飲み薬・塗り薬など持参しないといけないものがたくさんあります。それらは、保安検査時に報告・説明をすれば持ち込み可能です。

説明をするときに診断書などがあればスムーズに行えますが、旅行に見合った量のものなら、問題なく保安検査場を通ることができます。

 

ただし、薬に関しては、持ち出しはできても入国時にトラブルになることも。日本で許可されていても、渡航先で使用が許可されていない薬もあります。特別な薬を処方されている方は事前に医師に相談をしましょう。

 

離乳食期の乳幼児を連れて海外へ行く場合、レトルト離乳食など水分の多い乳幼児用の食べ物の場合、ほとんどの航空会社では検査員に申告することで、機内で必要な量であれば持ち込みを許可されます(あくまでも乳幼児が同乗することが前提)。

 

その他、病気などで特別な食事が必要な場合も、検査員に申告すれば(処方箋のコピーなどを確認するケースもあり)、機内で食する量に限って機内持ち込みが可能です。

 

海外旅行で食べ物の持ち込みは出来るの?持ち物ルールと持って行きたい食材も!【制限されているものを機内に持ち込むには】

保安検査後の制限区域内で購入した食品や飲料は、手荷物として機内に持ち込みが可能です。

 

手荷物では持って行けない食べ物、飲み物は、スーツケースに入れる事で、持って行くことが出来ます。

 

但し、旅行日程に対して持ち込む量が多すぎる場合や、お土産と思えないほどの量である場合、持ち物検査をされる場合があります

 

液体を入れる場合は、液漏れをしないようしっかりと封をしてくださいね。

 

ただし、病原菌の付着する恐れがある植物・果物、ガスを含んだスプレーなどは、持ち込むことが禁止されていますので、十分に注意する必要があります。

お酒とたばこに関しては一人当たり持ち込める量に制限がありますので、あらかじめ確認しましょう。ガスライターは1人1個機内持ち込みとの制限が有りました。

 

海外旅行で食べ物の持ち込みは出来るの?持ち物ルールと持って行きたい食材も!【海外に食べ物を持ち込む際の申請方法・注意点】

持ち込み禁止以外の食べ物を海外に持ち込む際は、「税関申告書」という書類に記入して、入国審査時に提出する必要があります。

 

税関申告書は機内でCAさんから配られますが、もし受け取りそびれても、旅行先の空港内にも用意されています。

 

申告書には1~15項目までの設問がありますが、食べ物の持ち込みに関しては、「物品の所持品有無」の設問と、申告書裏面の「所持品目の明細」を記入します。

 

持ち込みが禁止されていない食品でも、成分の分からない物や中身の分からない物は没収されてしまうので、「所持品目の明細」は詳細かつ正直に記入しましょう。

 

成分記入が漏れていて、申告せずに食品を持ち込んでしまった場合、虚偽申告と見なされて罰金の対象になる恐れがありますので、この食品は申告しなくていいだろうと自己判断せずに、しっかり全ての食品を申告するようにしてくださいね!

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海外旅行で食べ物の持ち込みは出来るの?持ち物ルールと持って行きたい食材も!【海外に持って行きたい日本食】

1.雑炊・にゅう麺・うどん

体調を崩してあまり食欲がない時に便利なのが、雑炊やにゅう麺などです。インスタントご飯があれば自分で作っても良いですが、体調が悪い時に料理をするのは結構ツライですよね。

最近の雑炊は味の種類が豊富で、フリーズドライタイプの物も出ているので、いくつかそろえておくと良いかもしれませんね^^

2.インスタントみそ汁

胃が弱っていても食べやすい、機内持ち込みもできるフリーズドライタイプの味噌汁を選ぶのがおすすめ。

3.お茶漬け

お茶漬けは、食欲があまりない時や小腹がすいた時など、あらゆる場面で活躍してくれます。

日本食好きな友人のプレゼントにもいつも持って行きますし、油の多い食事で胃が疲れたときにそのままカップに入れてお湯入れて飲んでいました。

4.梅干し

梅干しはご飯のおかずとしても、口をさっぱりさせて気分をスッキリさせてくれるアイテムとしても是非持って行きたい食材です。

 

ただし、市販の梅干しではあまり問題ではありませんが、手作りの物だと中に種が含まれている場合があり、海外へは持ち込みがNGとなるので注意してください。

5.のり

保存と持ち運びがしやすいよう、小分け包装されたチャックつきのものを選ぶと良いですよ。

6.乾燥わかめ、お湯で戻せる春雨

乾燥わかめは、お味噌汁の具やだしとしても大活躍してくれますし、最近では、お湯で戻せる春雨が有るので、カップスープを作って、小腹がすいた時に飲んでいました。

7.せんべいなどのお菓子類

海外のお菓子はかなり甘く味つけられているものが多いため、せんべいなどの塩辛いお菓子類も重宝します。

8.昆布茶

昆布茶も出汁のきいたものが食べたくなった時や、コーヒー・紅茶など胃が受け付けない時に重宝しました。

9.粉末タイプのスポーツドリンク

ポカリスエットなどのスポーツドリンクは、夏バテ防止や、腹痛など体調を崩した時の水分・栄養補給として大変重宝します。

小分けにされた粉末タイプならかさばりませんし、空のペットボトルがあればどこでも作ることができるので、1箱持っていくと良いと思います。

10.麦茶

麦茶もスポーツドリンクと同じで、夏バテ防止の飲み物として重宝します。カフェインレスなので、夜一息つきたい時に飲むのもおすすめです。

水にもお湯にも溶ける粉末タイプの麦茶も中にはあるので、そちらを持っていくと便利ですよ。

11.スティックタイプの緑茶

海外にも緑茶が有るのですが、やっぱり日本のお茶とは味が違います。緑茶に含まれるカテキンは殺菌能力があるので、食中毒の予防にもなります。

ティーバックタイプだと、カップなどが必要になって使いづらいので、粉末タイプの緑茶を持っていくのがおすすめです。

海外旅行で食べ物の持ち込みは出来るの?持ち物ルールと持って行きたい食材も!【海外に持って行きたい調味料】

1.出汁の素

やはり、長期滞在になると、日本の味付けしか受け付けない時が有るのでべんり

2.醤油

海外にも売っているのですが、やはり味が違います。日本メーカーでも、外国の方の味覚に合う製品を作っているのではないでしょか?

3.ふりかけ

小分けにされた小さいタイプのふりかけの方が使い勝手が良いですよ。

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まとめ

いかがでしたか?楽しいはずの海外旅行。現地の食べ物も良いですが、やはり日本食が食べたくなることも有ると思います。

海外へ行かれる際は参考にしていただければと思います。

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