トルコ古都ブルサを地図でご紹介!観光スポット&ハマム(温泉)体験!

トルコ

トルコの古都ブルサオスマン帝国最初の首都。2014年に世界遺産に登録されたばかりの歴史文化都市です。

 

ブルサには温泉もあり、地図でみるとイスタンブールからも行きやすいです。

 

トルコの古都ブルサの観光スポット温泉のある場所を地図でご紹介したいと思います。

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トルコの古都ブルサとは?

引用:skyticket

トルコの北西部、イスタンブールの南70km程のところにある都市「ブルサ」、ウル山の麓に広がり自然が豊かなことから別名緑の町とも呼ばれています。

 

オスマン帝国が勃興し最初に首都としたのがこのブルサだったため、オスマン帝国の発祥地として沢山の観光客が訪れています。

 

そして、日本人の大好きな温泉があるのですが、日本とちょっと違った温泉なのです。はてさてどんな温泉でしょうか?

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トルコ古都ブルサ観光スおすすめスポット

トルコに有る古都ブルサイスタンブールからも日帰りできる距離ですが、時間のある方は是非1泊して古き良き時代のトルコを感じて頂けたらと思います。

 

ブルサのおすすめスポットやハマム(温泉)を地図で解りやすく、そしてブルサへのアクセス方法もご紹介します。

【ウルジャーミィ】

引用:wekimepia

ウルジャーミィオスマン帝国時代初期のイスラム教の寺院(モスク)で、1400年代に建設された建物です。

 

白亜の柱や壁にはアラビア文字のカリグラフィが施されており、天井には20個ものドームを戴いているんだとか。

 

モスクには通常、外に礼拝の前に体を清める場所がありますが、ウル・ジャーミィの場合は内部に清めの泉があり、男性たちが体を清めています。

 

内部に泉があるモスクは珍しく、初めて見ました。

 

女性も見学など出来ますが、肌の露出の少ない服装でスカーフをして入場しますので、大判のショールなど持っていると便利だと思います。

【コザ・ハン(Koza Han)】

引用:トリップアドバイザー

「ウル・ジャーミー」の裏手一帯にコザ・ハンという昔の隊商宿を改装したマーケットがあり、ブルサの名産品であるシルク製品などが売られていて、お土産探しに最適です。

 

ここにはかつてキャラバン(隊商)宿があったそうです

 

2階建ての店舗街が中庭を囲んでおり、その中庭のチャイハネ(カフェ)ではお茶を飲んでいる方が多かったですよ。お土産入手にはもってこいの場所です。

【イェシル・ジャーミー(Yeşil Camii)】

引用:トリップアドバイザー

15世紀に建てられたブルサを代表するモスクのひとつ。

 

内部に貼られた青みの強いコバルトグリーンのタイルは息を呑む美しさ。また壁に施されたカリグラフィや繊細な装飾にも感心。

 

「イェシル」とはトルコ語で「緑」の意味で、その名の通り鮮やかなブルーグリーンのタイルで埋め尽くされた内装が印象的なモスクです。

 

ブルサの街の高台に位置しているため、ここからの見晴らしが素晴らしく、白い壁の上に赤い屋根を戴く民家が視界いっぱいに広がり、彼方の小高い丘の上には別のモスクのドームとミナレットが目立っていました。

【イェシル・テュルベ(Yeşil Türbe)】

引用:wekimepia

イェシル・ジャーミィの向かいにはブルサのシンボル的存在の霊廟「イェシル・テュルベ」

 

外観や内部が鮮やかなターコイズブルーで占められており、館内に安置されたメフメト1世やその一族の棺までも、綺羅びやかなターコイズブルーのタイルで装飾されています。

 

1421年にメフメト1世が自らのために建てた霊廟で、メフメト1世とその子どもたちが眠っていますが、セルジューク朝の様式を残し、色鮮やかなタイルをふんだんに使った内装は「お墓」とは思えないほどの華やかさです。

【イェニ・カプルジャ】

引用:Yeni Kaplıca.com

イェニ・カプルジャ(Yeni Kaplıca)は、その名を日本語に直訳すると「新温泉」。開設は16世紀にさかのぼるのだとか。

 

チェキルゲ地区にある温泉浴場の中では、最もブルサ市街地へ近い場所に位置しているそうです。

 

こちらは庶民に愛される銭湯のような存在なんですよ。なお、この浴場は男性専用となっており、女性は隣接しているKaynarca Bayanlar Hamamiのほうになります。

 

ハマムはトルコの伝統的な公衆浴場で、サウナと浴槽(有無)が基本。それにプラスして、あかすりやマッサージをしてくれるサービスや別室にあるベッドで休憩も出来ますので、入る前に希望を伝えその分の料金を払って中に入ります。

【Uludağ Teleferik(ケーブルカー)】

引用:Bursa Teleferik

トルコ・ブルサの街にある、ウルダーの山岳リゾートへ繋がるケーブルカーは冬はスキー、夏はハイキングなど一年中楽しめます。

 

ケーブルカーは南端のテフェリュック駅から出発し、カディヤイラ駅とサララン駅を通過してウルダーの頂上に到達するまで1400メートルの垂直距離を登ります。

 

トルコの建設課によって設計された各駅にはショッピングセンターやレストラン、ホテルなどのサービスも提供。

 

ケーブルカーに乗ってウルダーまで向かう途中、自然豊かな山々や野生動物を観察して楽しめます。

【Iznik(イズニック)】

引用:123RF

ブルサの街の中心部から80kmほど離れた場所に有るイズニック。

 

イズニックは16世紀から17世紀にかけて陶磁器(タイル)の生産地でしたが、一時期衰退していたことが有ります。

 

近年は若いアーティストたちによって徐々に復活してお土産としても人気ですよね。

 

古代ローマ時代に城壁や寺院が建設されたとても歴史の古い街で、今でも遺跡が点在しています。

【ジュマルクズク】

引用:TRT

ブルサから約10kmの位置にある街で、ブルサが近代的な都市に時代の流れて変わってきたのに対しジュマルクズクはオスマン帝国時代から受け継がれている伝統的な家並みが残っている貴重な場所です。

 

ジュマルクズックは、ブルサ市の中心から東へ10kmほどにあり、バス・路面電車・タクシーなどでアクセスすることができます。

 

車両は村の入口の小さな広場までしか入れませんので、そこからは徒歩で村を散策することになります。

 

道は石畳で木と石と日干し煉瓦によって造られた伝統家屋は住居やカフェ・ホテルとして利用されていますよ。

 

観光客が少ないので素顔のトルコに接することができるばしょです。

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ブルサのグルメ!Iskender kebabı(イスケンデル・ケバブ)

ブルサ発祥のグルメといえば、いまやトルコ全土で当たり前のように食べることのできるイスケンデル・ケバブ。

 

このイスケンデル・ケバブを生み出した元祖の店がヘイケル付近にあります

 

イスケンデルとは創業者の名前なんだそうで、テーブルのガラス天板の下に敷かれた紙には、創業者から現在に至る家系図が肖像とともに印刷されていました。

 

周囲のお店もこの老舗から分かれたお店だそうで、ランチ時には行列しています。時間のある方は是非お立ち寄りくださいね。

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【ブルサへのアクセス方法】

トルコ、イスタンブールからブルサへのアクセスはバスか船。

 

早いのは、高速船ですが、私は高速バスをお勧めします!

バスの場合オトガル(バスターミナル)から3時間30分くらいで行けます。

イスタンブールから行く場合の主なバスターミナルはDudullu Atasehir Alibeykoy Otogari と Esenler Otogari

 

バスを使うメリットとしては、一度乗り込んだらブルサのオトガルまで運んでくれるため迷わない事と、毎時3本くらいのバスが出ている

 

飛行機並みにシートにはテレビやコンセント、wifiもあり、飲み物やお菓子のサービス付き!運が悪いとモニター壊れているとき有りますけど、、、、

 

そしてバスごとフェリーに乗り込む!(フェリー代はバス代に含まれています)

 

フェリーでは、勿論バスから降りてちょっとしたクルーズ気分も味わえる^^;

 

イスタンブールから長距離バスに乗ってもアジア側のアタシェヒルを経由するので、アジア側に居るのであれば、アタシェヒルから行くのがおすすめです。

 

⇩⇩⇩⇩ブルサへアタシェヒルから長距離バスで行く場合のルートはこんな感じ⇩⇩⇩⇩

 

イスタンブールのエミノニュ港へ行くフェリーでアジア側カドキョイ港

サービスバス(無料送迎バス)でアタシェヒルバス停アタシェヒルバス停でブルサ行き長距離バス

に乗るブルサ・オトガルに着いたら町までは38番のバスで移動

 

船の場合イスタンブールのイェニカプ港から約1時間30分でブルサ近郊のギュゼルヤル港に到着し、そこから市内中心までバス、地下鉄を乗り継いで1時間くらい。

 

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トルコの古都ブルサでオスマン帝国の面影を!

トルコの古都ブルサ。オスマン帝国の首都であったブルサはまだ日本人の方々には知られていない穴場スポット。

 

イスラーム文化の建物が多いですが、イスタンブール歴史地区にある建物とは、建築様式も違い、ちょっと足を延ばすだけで、歴史の中にタイムスリップした感じも味わえます。

この記事と地図がブルサ観光のお役に立てると嬉しいです。

コメント

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