マカオは日本から直行便で5時間半ほどにあり、香港からフェリーで約1時間で行ける中国の特別行政区です。
東洋のラスベガスとも言われるマカオですが、観光日数はどのくらい必要か?滞在費用やカジノ以外に観光スポットは有るのか?など疑問がいっぱいではないでしょうか?
この記事ではマカオを楽しむために必要な観光日数や両替などの情報をまとめてみました。
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【マカオはどんなところ?】
マカオと聞くとカジノを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、マカオは、東洋と西洋風の街並みが見られ、世界遺産『マカオ歴史地区』の『ナーチャ廟』や『セナド広場』など、東西の文化が融合した独特な街並みも魅力の一つ。
以外かもしれませんが親日の国で、治安も良いです。旅行のベストシーズンは11~2月。
日本との時差は1時間。言語はポルトガル語と広東語が使われています。
マカオの通貨 はパタカ。 パタカはMOPと表記します。
1MOP=約13.52円(2019年10月現在)。コンセントはBFタイプやCタイプなど
気候は年間で比較的温暖で多湿なので、建物内の冷房で冷える場合も有るので要注意です。冬は気候が安定していて、日本よりもすごしやすい日が多くなっています。
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【滞在日数は?】
マカオはそれほど広くないですが、世界遺跡やカジノもあるのでショッピングも楽しみたいとなれば
滞在に必要な日数は最低3日あれば良いと思います。
ですが、せっかくですから香港も観光したいという事で有ればプラス1日はしたいところ
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【費用はどのくらい必要?】
カジノのイメージが強いマカオですが、世界遺産もあるので女子旅にも人気の場所。
旅を楽しむのには予算が気になりますよね~。
時期やホテルランクにもよりますが、航空券とホテル代で大体1人5万~8万円ほどで行けます。
ただし年末年始やゴールデンウィーク、夏休み、9月のシルバーウィークなどの時期はかなりお高くなります。。。。
香港経由もありますが、直行便でも5時間くらいなのでエコノミーシートで十分だと思いますよ。
滞在費用はマカオでどれくらいのお金が必要になるか気になりますね。
主な出費となるのは、現地での交通費、食費、お土産代やアクティビティの費用
カジノを体験したい方も少額から出来ますが、くれぐれも破断しないように金額を決めて遊ぶと良いと思います。
マカオの観光日数は何日がベスト?費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【通貨&チップ】
マカオでは、主要通貨である、パタカの他、香港ドルも使用できます。
チップの文化は無いのですが、最近では外国人観光客が増えているため、ホテル等の一部の施設において、ポーターや清掃係にチップを渡すケースもあるようです。チップはだいたい10パタカほど。
また、マカオには消費税がないため、高級品や化粧品を買うのにも良いですよ
マカオの観光日数は何日がベスト?費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【交通費】
マカオの主な交通機関はバスかタクシー。
バスの利用料金はわずか100円ほどでマカオ半島を往復できますし、ホテルによっては無料シャトルバスもあるので利用をおすすめします。
タクシーを利用するにしてもマカオはそんなに広くないので少額で済みますよ。
マカオの観光日数は何日がベスト?費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【食費やお土産代は?】
マカオにはローカルな大衆食堂もありますが、ランチでしたらフードコートは安くて清潔なのでおすすめ
ディナーを高級レストランで中国料理を堪能しようと考えている場合は最低でも3,000円は見ておきましょう。
お土産代は2万あれば十分買えそうです
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【カジノはどんなところ?】
マカオのカジノは中国返還前からありましたが、2000年代に外国資本の参入も認めたことから急成長し、いまや営業収入でラスベガスを抜くほどになりました。
マカオ各地のホテル内には巨大なカジノが次々オープンし今では30以上のカジノが運営されています。
マカオ政府の後押しもあり、カジノはマカオの主要産業になっていて、カジノゲームの種類は日本でもおなじみのブラックジャックやスロットマシーン、ルーレットからバカラやポーカーなど様々なゲームが楽しめます。
マカオのカジノは24時間営業で入場は無料です。遊ばないで雰囲気を味わうだけでもOKです。
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【カジノでの服装やマナー】
ホテル内のカジノは殆どが宿泊客専用なので、香港から遊びに行く場合は各カジノから香港行きフェリーターミナルに無料シャトルバスが運行されてるので、それを利用します。
カジノの派手な塗装のバスがあるのでそれに乗ればOKです!
ドレスコードは特に無くカジュアルな服装でOKです。ただ、1年中、冷房がきいていますので、短パンやサンダル履きは凍えてしまいます。
21歳未満は入場できません。身分証明書の提示を求められることがありますので、パスポートを見せてください。(特に日本人は実年齢よりも若く見られるので、パスポートは持参した方が無難です)
子連れも入場できないので、子供は連れていけません。
カジノ内の写真撮影は禁止なのでカメラはクロークに預けるのが良いです。スマホは持っていけますが、スマホでの写真や動画撮影も禁止されているので注意してください。
防犯の理由で、カジノ内では帽子やサングラスの着用は不可。入場する時にも注意されますので、セキュリティーの指示に従ってください。
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【ゲームを始める前に】
カジノではメンバーズカードを作ると、使用した金額に応じてポイントがたまり、貯まったポイントはギフトグッズに交換できたりレストランでの会計に使えたりします。
カードはカジノのカスタマーサービスセンターでパスポートを提示するだけで、すぐに作れますよ。
ゲームを始める前にカジノのフロア内の両替所で香港ドルに両替してください。クレジットカードでキャッシングできるカジノもあります。
ショッピングや観光ではパタカを使いますが、カジノでは香港ドルを使います。(パタカから香港ドルに両替すると率が悪くなりますので注意してくださいね)
香港ドルのレートは、1香港ドル約14円(2019年3月2日現在)となっています。
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【予算の目安は?】
ミニマムベット(カジノの各ゲームテーブルで設定されている、一回に賭けなくてはならない賭け金の最低額)はカジノによっても違いますし、どのゲームで遊びたいかによっても違いますのでそれを踏まえて考えても、最低で300~500香港ドルは見ておくといいでしょう。
カジノによっては100香港ドル~遊べる場合もありますが、1時間くらい楽しみたいなら日本円で3万円前後は持っておきたいところ。マカオのカジノは他国のカジノ
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【初心者におすすめなゲームテーブルは?】
カジノへ行ってもどのカジノゲームをやればいいのかわからない、そもそもルールが分からないといった悩みは誰もが通る道。
決して恥ずかしいことではありませんが、分からないままではせっかくの旅行がもったいないので、初心者さんにも楽しめるテーブルゲームをご紹介します。
「バカラ」は世界中どこへ行っても遊べるテーブルゲーム。ルールは簡単です。
プレイヤー(PLAYER)、バンカー(BANKER)と呼ばれるエリアにそれぞれカードが2枚から3枚配られ、カードの合計点数の下一桁が9に近い方を予想するゲーム。
勝てば賭け金は倍、負ければ無くなるというトランプゲーム。カジノ初心者の方でも徐々にルールを覚えながらゲームを楽しむことが出来ます。
「ルーレット」は日本人にもなじみのあるゲームですよね。
カジノのルーレットは、Wheel(ホイール)と呼ばれる数字の書かれた円盤と、テーブル(レイアウト)を使用して遊ぶゲームです
ホイールの中にカジノディーラーが球を投げ込み、投げ込まれた球が「色・数字・グループ」のどこに落ちるかを予想して賭けて遊びます。
プレイヤー(あなた)は、ディーラーが投げ込んだ球がどの箇所に落ちるかを事前に予想し、テーブルの数字が書かれているレイアウトにチップを置きます。
チップを置いた箇所に球が入ればプレイヤーの勝ちとなり、賭けた場所によって配当が付きます。外れた場合は賭けたチップは全て撤収されます。
最近はスマホのアプリにも色々なカジノゲームがあるので参考になるかと思いますが、くれぐれも没頭せずに負けても気にせずゲームをやめるのも大切なことです。
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【テーブルゲームの時のマナー】
テーブルゲームをやる時にお金をチップに変えるのですが、その際にもマナーが有ります。
香港ドルをゲームテーブルでディーラーに渡し、チップに替えてもらうのですが、(チップとはゲーム専用のコイン)チップは現金と同じですので取扱には注意しましょうね。スロットマシンは現金がそのまま使用できます。
テーブルでディーラーに香港ドルをチップに替えてもらうときは、お札をディーラーに手渡しするのではなく、テーブルの上に置きます。一度、チップをテーブルに置いてベッドしたら(賭けたら)、自分のチップであっても触ってはいけません。
同じゲームでもテーブルによって、ミニマムベッド(最低賭け金)が違う場合があるのでテーブルに書かれている金額を確認してから賭けることをお勧めします。
賭け手が多い場合は、自分の賭けた場所や金額をよく覚えておいてください。(ディーラーが誰が賭けたチップなのかを忘れたり、計算を間違えることもあります)
ゲームが白熱しても、我を忘れず、身の回り品には注意して下さいね。そしてゲームが終わったら、残ったチップをキャッシャーに持って行き、現金化します。
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【観光スポット】
マカオには世界遺産もあり中国、ヨーロッパを同時に感じる事のできる場所です。あまり広くないので是非歩いて散策してみて下さいね。
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【セナド広場】
マカオ半島の街の中心となるセナド広場は、中央に「噴水池」という愛称の噴水があり、広場を囲むようにコロニアルな建物が建ち並んでいます。
広場は白とグレーの波模様にモザイクの石畳「カルサーダス」が敷き詰められ、周囲のコロニアル様式の建物と見事な調和を見せ旧正月、アジア芸術フェスティバルなどの行事の際には、ここにステージが組まれ、さまざまなイベントが催されます。
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【聖ポール天主堂跡】
16世紀当時、アジアで一番大きく美しい礼拝堂だったそうですが、何度かの火災に遭い、1835年の火事でファサード(正面の壁)と階段の一部だけが残りました。
ファサードには多くの漢字が彫られており、これらには日本人キリシタンが関わったいう逸話があり(確かな文献は残っていないです)当時日本で禁教令が出てキリシタンが国外追放され多くの日本人がマカオに逃れ住んでいたそうです。
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【モンテの砦】
17世紀にイエズス会の修道士によって築かれた高さ53mの要塞。聖ポール天主堂跡に向かってすぐ右側に立っています。
上がってみると思っているよりも意外に広く、オールドマカオを見渡せる展望台のようでもあって地元の人たちや観光客で賑わっていますよ。
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【福隆新街】
白い壁に赤い格子戸が連なる長屋のような家が続く、昔の遊郭があった地域で他の通りとは違った雰囲気が漂っています。
今では人気の麺屋さんや周辺にはポルトガルの魚の缶詰専門店などがあり、地元民、観光客で賑わう通りとなっています。
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【ギアの丘】
マカオで一番高い所にある丘(海抜92m)でマカオの街が一望できます。
今も現役の灯台と、聖母教会が佇んでいて、丘を1周できる1.6kmのランニングコースがあります。
マカオ観光の最適日数!費用や気になるカジノ体験&観光スポットも!【媽閣廟 (マーコッミウ)】
マカオ最古の寺でもあり、街の名の由来となったともいわれる場所。
天井を埋め尽くすのは、巨大な渦巻型線香と真っ赤な建物に中国風情を感じる媽閣廟。創建は1488年、中国南部で広く信仰されている航海の女神「阿媽(アマ)」が祀られています。
昔、1艘の船が難破しそうになったとき、女神が現れ安全に船を導いたことから、乗組員たちが阿媽に感謝し、ここを立てたという伝説も残っています。
まとめ
マカオを観光する際の最適な日数や費用、カジノでのマナーなどを紹介させていただきました。
マカオへ観光される際の参考にしていただければと思います。
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