家にいる時間が長くなることで夜寝る時に足がだるくて眠れないなんてことありませんか?そんな時は着圧ソックスを履くのが良いそうですが、着圧ソックスには医療用や昼用などの種類が有あります。
寝る時に医療用を履いてよいのか?実際に使ってみた感想、昼用との違いや選び方、メリット、デメリットなどをシェアしたいと思います。
着圧ソックス医療用は寝る時に使用しても良い?【着圧ソックスとは?】
着圧ソックスの目的は、足(脚)に圧力をかけることで血行を良くし、疲れやだるさの軽減・浮腫み(むくみ)の改善。入院中や長時間のフライトの時などによく利用されます。
寝る時用の着圧力ソックスは翌朝すっきりとむくみが取れると人気で利用されている方も多いと思います。
中でも医療用の着圧ソックスを寝る時に使用する方も多いようで、実は筆者も愛用者なんです^^;
なので、医療用の着圧ソックスを寝る時に使用するのはOKか?との問いにはOK!と答えます。
但し、就寝中は血圧が下がりますし、むくみや疲労感を改善する効果が認められていない物もあるので、着圧ソックスの選び方に注意が必要です。
筆者は冷えで足がだるくなることが多いので、寝る時以外にも着圧ソックスを愛用しています。
ですが、昼用と寝る時用は別にした方が良いです。寝ている時は血圧が下がっているので、圧の強いものを履いて寝ると、逆効果になってしまうので注意しましょう!
めちゃくちゃむくむ方にはマツコ・デラックスさんおすすめの着圧ストッキング「アンシルク・3」もおすすめです!
着圧ソックス医療用は寝る時に使用しても良い?【着圧ソックスを選ぶポイント】
最近は色々な種類の着圧ソックスが販売されていて、いったいどれを選べばいいのか迷いますよね?
筆者もネットで口コミを見たり実際に使うなどしてみましたが、 選ぶポイントとして大事なのはくみの度合いに応じてソックスの「圧の強さ」を選ぶことです。
着圧ソックス医療用は寝る時に使用しても良い?【ソックスの圧を知る】
着圧ソックスの「圧」とは、締め付けの強さです。
「hPa(ヘクトパスカル)」あるいは「mmHg(ミリメートルエッチジー)」という圧力値によって示され、数値が大きくなればなるほど、足(脚)にかかる圧が強い。
着圧ソックスは、脚の部位によって段階的に圧力が変えられていることが一般的で、目安としては、太ももは5~15hPa、ふくらはぎは10~20hPa、足首なら20~30hPa程度あれば効果が十分に得られるとされています。
寝る時以外にも着圧ソックスの利用を考えている方の参考にもなると思います。
むくみ度が軽い方
頻繁ではなく、立ち仕事やクーラーで冷えた日などにむくむ、という方のむくみ度合いは軽いと考えられるので、圧力値が13~26hpa (10~20mmHg)程度あるソックスがおすすめです。
むくみが中程度の方
朝と夕で足の太さが違うという悩みがある人は、むくみがやや強い中程度にあたるので、圧力値が26~39hpa (20~30mmHg)程度あるソックスがおすすめです。
むくみがひどい方
足(脚)の重たさや痛みがある、脚がパンパンに張ってしまうなどの場合は、むくみがかなり強いと考えられますので、圧力値が39~65hpa (30~50mmHg)程度のソックスがおすすめです。
※最近は、S/M/L/LL、ベージュや黒などサイズ、色も豊富に出ているのでふくらはぎの太さなどのチェックもお忘れなく!
着圧ソックス医療用は寝る時に使用しても良い?【正しい履き方をしよう】
着圧ソックスを履く際に正しい履き方をしていないと疲れやだるさの軽減・浮腫み(むくみ)の改善がされていないことが有りますので、着圧ソックスの正しい履き方をしましょう。
商品の箱などにも書かれていると思いますので確認するのがおすすめです。
着圧ソックスの履き方
1、ストッキングの中に手を入れ、内側からかかと部分をつまみ、かかと部分を内側でつまんだまま、手を引き抜き、かかと部分まで裏返す。
2、履き込み口を広げ、つま先からかかとまでを履きかかとの位置を合わせる。
3、裏返した部分を足首の位置で表向きになるように反転させる。
4、両手の親指をストッキングと足の間に差し込み、半円を描くように動かしながら、少しずつ均一に引き上げていきます。
最後に着圧ソックスのお手入れについてですが、着圧ソックスは、素材や縫製にこだわって作られているので、繊維を傷めず締め付け効果を長持ちさせるためには、手洗い又は洗濯ネットに入れて洗うようにしましょうね。
まとめ
着圧ソックスの医療用を寝る時に使用する事は可能か?選び方や種類について紹介させていただきました。
最近はカラーバリエーションも豊富ですし、寝る時以外にもむくみや疲れが気になった時に利用してみるのも良いのではないでしょうか?
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