50代の女性が身体の衰えに気づきはじめ、若さを取り戻すなら筋トレが一番!
効果が出るまでは人それぞれですが、50代にこそ筋トレをおすすめします。
健康と若さを取り戻すという効果が出るまでなぜ50代が早いのか?どのようなトレーニングをすればよいのか紹介します。
筋トレ効果が出るまで50代が早い理由
筋トレは年齢に関係なく、たんぱく質を多く摂取して、適度に休息をとり、トレーニングを行うことで、3か月もしないうちに効果を感じることはできますが、50代だからこそ筋トレの効果が早く出る理由があります。
学会シンポジウムの研究成果で、50代の女性が閉経前後にしっかりと筋トレすれば、若い男性と同じくらいの効果が得られると報告されています。
閉経前後になると基礎代謝が低下し、女性ホルモンエストロゲンもほとんど分泌されなくなり、自律神経や免疫のバランスが崩れ更年期によるさまざまな症状が現れます。
どのような症状かというと高血圧や糖尿病、肥満、心臓病、脳卒中、イライラ、不安感、不眠、無気力などです。
ホルモンで守られていた女性の体に変化が訪れるので、基礎代謝を増やし、脂肪の蓄積を防ぐことでこれらの症状を改善することが出来ます。
筋トレをして筋肉量を増やしていきましょう。
筋トレで健康と若さを取り戻すポイント4!
筋トレにより筋肉量が増加することによって、基礎代謝が増えメタボなど生活習慣病の原因を予防、改善することができます。
運動機能の低下を抑え、ケガの防止にもつながり、肌のつやなども良くなり若返り効果もえられます。
ポイント1、50代は下半身の筋トレと体幹を重視する
50代から始める筋トレでは、まず下半身を重視しましょう!
下半身の筋肉は大きい筋肉なので、基礎代謝の向上が期待でき下半身が安定するため、立っていても疲れにくく美しい姿勢がキープできます。
下半身の筋トレには「スクワット」。
出典:YouTube
体幹を鍛えるのは「プランク」がおすすめのトレーニング方法。
出典:YouTube
ポイント2、トレーニングの頻度は週に2~3回
トレーニングは週に2~3回の頻度で行っていきましょう。初心者の方は早く筋トレの成果を出したいあまり無理をしてしまう傾向がありますが、それは逆効果になります。
筋トレ後48~72時間後に筋肉が大きくなり、2日ほど空けて筋トレすることで効果的に鍛えられます。
1日に行う筋トレの時間は、インターバルも含めて合計30分~1時間以内がおすすめです。
筋トレは、長時間取り組めばいいというわけではありません。
ポイント3、体づくりには「食事」も大事
筋トレの効果をきちんと出すにはバランスのいい食事、たんぱく質と炭水化物をしっかり取ることが重要。
炭水化物は筋肉のエネルギー源です。炭水化物を減らしすぎると筋トレの意味がなくなってしまいます。
ストレッチや筋トレを行う前には栄養バランスが考えられた食事を摂取してから行いましょう。
筆者のように肉が苦手な方は、大豆製品やプロテインを利用するのもいいですよ。筆者はゆるやかな低糖食をしています。
運動はエネルギーを消費する行為のため、空腹の状態で行うと、血糖値の低下で意識がもうろうとしたり、力が入りにくくなったりとしっかりとトレーニングを行うことができなくなります。
ポイント4、筋トレをする際のストレッチは2種類
「筋トレ前にストレッチはしないほうが良い」と聞きますが、ラジオ体操のような軽い動きで身体を温める「動的ストレッチ」で筋肉を温め同時に心拍数を上げていくストレッチは必要です。
筋トレ後のストレッチは、ヨガのような「静的ストレッチ」で使った筋肉を十分に伸ばすことで老廃物を流すことを目的としています。
静的ストレッチは20秒程度の時間をかけてゆっくりと身体を伸ばし維持することがポイントです。
筋トレは50代からの効果が早い!
閉経の影響で心も体も変化が訪れる50代。
筋トレの効果が出るのが早いと言われている今こそはじめてみようと思った方、今こそ若さと健康を取り戻していきましょう。
関連記事
コメント
[…] 筋トレの効果が出るまで50代は早い!健康と若さを取り戻すなら今! […]