最近は子供達の遊ぶ場所もへり、全身を使って遊ぶスペースが少なくなったことで、子供の遊び方や運動能力の低下についてニュースにもなっていますよね。
そんな中、適切なサイズのバランスボールを使って遊ぶことで家の中でも運動不足を解消することができストレス解消にもなるんですよ。
この記事では、子供用バランスボールのサイズや選び方、注意点、おすすめを紹介します。
バランスボール子供用サイズの選び方!【バランスボールとは?】
バランスボールは初めはリハビリ用に作られたのですが、スポーツ選手がトレーニングに使用するなどして今では一般家庭でも使われるようになりました。
バランスボールの上に乗ったり、座ったりするだけで、普段は意識して使うことができない体幹を鍛えることが出来ます。
ゲームなどで姿勢が悪くなりがちの今、体のバランス調整や姿勢を整えることが出来ます。
バランスボール子供用サイズの選び方は4つのポイントがある
バランスボールを買う時にまず最初に決めたいのがどのサイズをかうか?です。
サイズ選びのポイント3つをご紹介します。
ポイント1:体のサイズに合ったものを使用する
バランスボールを選ぶ際に基準にするのは使う人の身長です。
しっかり合ったサイズのバランスボールを選ぶことで、安全に遊ぶことが出来ます。
ポイント2:座ったときに膝の角度が90度になるかを確認する
バランスボールの上に座ったとき、膝の角度が90度になるようにしましょう。
サイズが小さすぎると腰に負担がかかり、大きすぎると足が地面につかず、バランスが取りづらく猫背になったりします。
※身長に合わせたサイズでバランスボールを選び、膝が90度にならない場合は、空気の入れ具合で微調整をすることも可能です。
ポイント3:固定リング(輪っか)がある物を選ぶ。
子供用にバランスボールを買う際。初めての購入であれば固定リング(輪っか)があるものを選ぶと、持ち手を掴むことでバランスがとりやすく、転がるのも防げます。
ポイント4:ノンバースト仕様(安全二重構造)になっているか確認する
バランスボールを選ぶ際に確認したい「ノンバースト設計」。
ノンバースト設計とは、万が一ボールが破裂した場合にゆっくりと空気が抜けるようにバランスボールを二重構造という安全設計で作られているかを示すものです。
身長 ボールの直径
120㎝以下 35㎝
100~120㎝ 45㎝
120~150㎝ 55㎝
150~175㎝ 65㎝
175㎝以上 75㎝
※バランスボールを膨らませた後は、直径をメジャーできちんと測りましょう。十分膨らませたと思っていても、まだまだ膨らませ足りなかったりします。
【バランスボールを使う時の注意点5つ】
注意点1:丈夫なものを選ぶ
バランスボールは2層構作りのため一般的には300㎏に耐えられるように作られていますが、念のため購入の際に耐重量チェックしておきましょう。
注意点2:体にあったサイズのものを選ぶ。
バランスボールに慣れてきたのであれば、色々なサイズを組み合わせて遊ぶことが出来ますが、最初に選ぶものは身長に合ったものにしましょう。
注意点3:空気量は各個人に合わせて調節する。
バランスボールの種類は身長に合わせ大まかに決められているので、お子さんの身長に合わせた物を選び空気の量で微調整しましょう。
注意点4:トレーニング用のマットなどを用意し、足元がすべらないようにする。
バランスボールを使用する際に床の上で行うのはちょっとキケンです。
トレーニング用マットなどの上でやると足元が滑るのを防げます。
注意点5:バランスボールを使うときはまわりに物を置かない。
これもとても大事です。ボールなので気を付けていても転がる物です。
まわりに障害物がない場所で安全に遊びましょう。
【バランスボールでの遊びかた】
バランスボール遊びでいろいろな動きを子供に体験させてあげることで興味を持たせることが出来ます。
小さなお子さんと一緒に遊ぶことで、ママやパパもストレス解消出来ます。
遊び方1、バランスボールの上に乗って遊ぶ
トランポリンの代わりとしてバランスボールの上に座り弾ませて遊ぶことができます。
イス代わりに座っているだけでも体幹が鍛えられるのでバランスボールになれるのにはいちばん良い方法です。
遊び方2、バランスボールの上を転がって遊ぶ
バランスボールを2個使いボールの上をうつぶせで波乗りのように使い遊びます。
遊び方3、バランスボールの上でバランスをとる
兄弟とバランスボールの上にそれぞれ座り床から足を離してバランスをとリ、何分できるか競争をします。
遊び方4、複数のバランスボールで遊ぶ
バランスボールを二つ重ねておとさないように転がしながら遊びます。
※バランスボールに慣れてきたら、複数のサイズを用意すると遊びの幅を広げることが出来ます。
【おすすめのバランスボール】
アルインコ(ALINCO):医療機器も取り扱う日本製
医療機器やフィットネス商品の開発・販売をしているしている「アルインコ株式会社」。現在はタイ・中国・インドネシアなどに手を広げている日本の会社です。
安全性が高く、耐荷重も300kgあり簡単な空気入れも付属しています。
ギムニク:リーズナブルなイタリア製
ギムニクはリハビリ施設や学校などで世界的に採用されているイタリアのメーカー。
他社製よりも厚さ、重さ、弾力がよくお値段もリーズナブルでおすすめのバランスボールです。
※「ギムニク」は、基本的には空気入れが別売りなので注意しましょう。
セラバンド(Thera Band):空気の量が調節しやすい
介護・リハビリ・スポーツ医学向けのゴムチューブなどを展開しているアメリカ製のバランスボールです。
空気入れ、栓抜きも付属していて、空気の量が適正であるか確認も出来るようになっています。
ト-エイライト:収納しやすい日本製
フィットネス用品やスポーツ用品をあつかう日本製。
バランスボールにはメジャーと栓抜きが付いており、使用時以外には簡単に収納することができます。
ラッキーウエスト(Lucky West):耐荷重は300kgまである!
ランニングマシーンやトレーニング用品などさまざまなフィットネス用品を扱っているブランド。
耐荷重は300kgまであり、空気入れもセットになっています。
イージーエス(EGS):足で踏む空気入れで使いやすい
イージーエスのバランスボールは、足で踏んで空気を入れるタイプの空気入れが付属されていて使いやすいです。
東急スポーツオアシス(TOKYU SPORTS OASIS):長友選手も愛用
小さいサイズのバランスボールは得に人気があり、サッカーの大人気選手の長友選手も愛用していることでも有名です。
こちらのバランスボールでお子さんもきっとスポーツに目覚めてくれます。
【バランスボールを使って遊びながらストレス発散】
バランスボールは子供と一緒にいろいろな遊びをしながら運動能力も伸ばせストレスも発散できます。
慣れて来たら色々なサイズを使って親子の時間をつかいましょう。
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