足(脚)がムズムズして寝れない時の対処法!改善に必要だったものは?

ライフスタイル

足(脚)がムズムズして眠れない、動かしたりすると少し良くなるけど、暫くするとまたむずむずが再発する。

 

このような不快感に悩まされてる方が意外と多いのが「むずむず脚症候群」といわれています。

 

しかしなぜこの様に足(脚)がムズムズして眠れない症状が起こるのか?対処法はないのか?筆者も悩んでいる一人です。

 

この記事では筆者が実際に行っている対処法などをシェアしたいと思います。

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ムズムズ脚症候群とは?

「ムズムズ脚症候群」は特に60~70歳代に多く、男性よりも女性が経験することが多く、布団へ入り眠りにつくまでの間、足(脚)がムズムズして無性に動かしたくなる症状のことです。

 

別名ではウィリアム・エクボム症候群やレストレスレッグス症候群・RLSとも呼ばれています。

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「ムズムズ症候群」対処法4つ

 

「ムズムズ症候群」は一般的には夕方から夜にかけて症状が起こります。

 

布団に入り寝ようとすると「ムズムズ」が始まり改善しないと眠れないことがありますが、酷くなると日中の安静時にも症状が生じることもあります。

 

足(脚)の不快感があらわれると、足(脚)を動かしたいという強い欲求が起こりじっとしていられなくなります。

 

このような「ムズムズ」した不快感は、同じ姿勢で座り続けているときや、寝ているときなどの安静時にあらわれることが多いです。

対処法1:足(脚)のストレッチやマッサージをする

足(脚)がムズムズして寝れない時の対処法としてストレッチやマッサージによりムズムズした症状を和らげることができます。

 

太ももの裏やアキレス腱を伸ばすストレッチを入念にしたり、軽くたたいたり足(脚)の不快感よりも強い刺激を与えることで不快な症状が軽減したり、消失したりします。

 

座りっぱなしの仕事をしている場合は、数分間のストレッチやゴルフボールを足の裏で転がし刺激を与えるなどすると良いでしょう。

対処法2:着圧スパッツを利用する

足(脚)のストレッチやマッサージ以外にも着圧スパッツを利用することで改善する場合もあります。

 

寝る時用のスパッツも良いですし、ムズムズして寝れない時は寝る時用のスパッツを利用するのもおすすめです。

 

仕事で座っている時間が多い人には、日中に強度の高い着圧スパッツを着用するのもムズムズ対処法としておすすめです。

対処法3:足首を温める

「足(脚)がムズムズして寝れない」時、スパッツやストレッチで改善できない時は、足の冷えが原因のこともあります。

 

そのような時は足首を温めると良いでしょう。

 

入浴中にシャワーで刺激を与えたり、マッサージすることで、ムズムズの症状を防ぐこともできます。

対処法4:病院で薬を処方してもらう

上記の1~3の対処法でも改善できない場合には症状がかなり重いと思われるので、病院で薬を処方してもらうのが良いでしょう。

 

「ドパミン系薬剤」もムズムズした症状を改善する働きがありますが使い過ぎると、むずむず脚症候群の症状が脚だけでなく手に広がったり、胸のむかつき、吐き気などの副作用があらわれることがあるので要注意です。

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足(脚)のムズムズの予防には食生活の改善も!

症状が軽い場合、食生活での改善も必要です。

寝酒はほどほどに

眠れないからと寝酒をすると、ムズムズの症状を悪化させるため、就寝前の寝酒はほどほどにしましょう。

鉄分の不足を避けましょう

足(脚)がムズムズする原因は脚のむくみや筋肉疲労ではなく、鉄分不足でもおこることがあります。

 

鉄分は、自分のからだの中では生成できない物質なので、食品やサプリメントで補給したり、紅茶やコーヒー、緑茶等でのカフェイン摂取を抑えるなどの対処が必要です。

 

月経過多、月経子宮内膜症の人や妊娠中の人や人工透析を受けている人・慢性腎不全の人などは鉄欠乏性貧血になりやすいため、むずむず脚症候群が起きやすいと言えます。

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ムズムズ症候群になる原因は?

 

現在のところ足(脚)がムズムズする原因は、ハッキリとはわかっていませんが、脳の神経伝達物質であるドパミンの機能障害が関係しているとも言われています。

 

ドパミンをつくるのには鉄が必要なため、鉄が不足するとドパミンの量が減少してしまいます。

 

鉄欠乏性貧血やパーキンソン病、透析療法を受けている慢性腎不全の人、糖尿病がある人や、妊娠している人などでも「足(脚)のムズムズ」が起こりやすい傾向にあります。

ムズムズ脚症候群に似た病気がある

睡眠中に脚のひきつけや蹴るような運動が繰り返し起こる「ムズムズ症候群」に似た「周期性四肢運動障害」という病気があります。

 

むずむず脚症候群が寝入りばな等の安静時に出るのに対して、周期性四肢運動障害は深い眠りに入っている「ノンレム睡眠時」に多く見られます。

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ムズムズ症候群は軽いうちに改善しよう

足(脚)がムズムズして寝れない時の対処法をご紹介しましたが、「ムズムズ症候群」は日頃のストレッチや食生活の改善で解決できます。

 

リモートワークなどが増える中、仕事中の数分間のストレッチなどで改善することも出来ます。

 

症状が軽いうちにライフスタイルを見直してみてはいかがでしょうか?

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