イラストレーターを使って図形にグラデーションを追加したいけど思うように図形にグラデーションを追加できない、そもそもイラストレーターの使い方がよくわからなくて悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
イラストレーターは、図形を使いデザインを作ることができます。
そして、その図形に美しいグラデーションを施すさまざまな機能が備わっていますが、最初はその多様なツールに戸惑うこともあるでしょう。
ですが、プロのデザイナーでもイラストレーターの機能を全て把握している人はいないので、安心してください。
イラストレーターは正しい手順を理解できれば、誰でも簡単にオリジナリティ溢れる作品を作り上げることができるのですよ。
今回の記事では、イラストレーターでのグラデーションの基礎知識、実際の操作手順、イラストをより魅力的にするためのテクニックをわかりやすく解説します。
グラデーションとは何か
グラデーションとは、色が段階的に変わることを言います。
例えば、青から緑に変わるとき、青が少しずつ減っていき、緑が少しずつ増えていく様子です。
この技術を使うと、図形がもっと魅力的に見えます。
なぜなら、グラデーションは平面的な図形に立体感を与えるからです。
四角い箱を青から緑のグラデーションにすると、まるで光が当たっているように見えます。
これにより、見る人の興味を引くことができます。
グラデーションを使うことで、図形を美しく、そして印象的にすることができるのです。
イラストレーターを使って簡単にグラデーションを追加するテクニックを学ぶことで素晴らしい作品を作ることができます。
グラデーションツールを使う方法
まず最初にイラストレーターを開いて、グラデーションを設定したい図形を、
選択ツール(黒い矢印)でクリックして選択します。
その後、右側のツールパネルからグラデーションツール(グラデーションバーのアイコン)を選択し好きな色を設定します。
選択した図形の上でクリックすると、図形にグラデーションが適用されます。
グラデーションを調整する方法2つ
1、グラデーションスライダー:図形上に表示されたグラデーションスライダーをドラッグすることで、グラデーションの開始位置や終了位置を調整できます。
2、グラデーションパネル:ウィンドウメニューから「グラデーション」を選択すると、グラデーションパネルが表示されます。このパネルでは、グラデーションの種類(線形、円形など)、角度、色の変更など、より詳細な設定が可能です。
グラデーションを使うことで、あなたのイラストがより魅力的になることを覚えておいてください。ぜひ試してみてくださいね!
グラデーションパネルを使う方法
図形を選択: グラデーションを設定したい図形を、選択ツール(黒い矢印)でクリックして選択します。
グラデーションパネルを表示: ウィンドウメニューから「グラデーション」を選択し、グラデーションパネルを表示します。
グラデーションの種類を選択: グラデーションパネル上部にあるドロップダウンメニューから、グラデーションの種類(線形、円形など)を選択します。
色を設定する方法
グラデーションスライダー:スライダー上にあるカラーチップをダブルクリックすると、カラーピッカーが表示されます。ここで、グラデーションに使用する色を選択できます。
スライダー下にある四角いアイコン:クリックすると、グラデーションスライダーに新しいカラーチップを追加できます。
グラデーションを調整する方法
グラデーションスライダーをドラッグしたり、カラーチップの位置を調整したりすることで、グラデーションの見た目を細かく調整できます。
複数の色を使う: グラデーションスライダーに複数のカラーチップを追加することで、3色以上のグラデーションを作成できます。
透明度を調整: カラーピッカーで色の透明度を設定することで、グラデーションの一部を透明にすることができます。
グラデーションを保存: 作成したグラデーションは、グラデーションパネルのメニューから「新規グラデーション」を選択することで保存できます。保存したグラデーションは、別の図形にも適用できます。
まとめ
色の組み合わせやグラデーションの種類、角度などを工夫することで、様々な表現が可能です。
グラデーションツールとグラデーションパネルを使いこなすことで、より自由な表現ができます。
実際に色々試して、自分好みのグラデーションを見つけてみましょう。
これによって、自分だけのオリジナルなデザインが作れます。
コメント